最近、夜明けもずいぶん早くなりました。
それにともなって朝起きも早くなっています。
春になって、お天道様が昇ると黙っていられない、農耕民族の血が騒ぐのでしょう。
剪定に出かけるようになってから天気予報が気になっています。
昨日の雪もやんで、寒さも今日からゆるみ、気温が上り、春らしくなりそうです。
野原にはまだ雪が残っているのに、種籾が配布されました。
もうそういう季節になりました。品種はもちろん「つがるロマン」
ササ、コシのようにメジャーではないが、炊き立てはそれと遜色のないうまさがあります。
そこそこの食味があり、それでいてあまり値段も高くない、値ごろ感のある優等生です。
3月彼岸のころになると、塩水選、塩水の比重を利用して未熟な種籾を除く
作業が行われます。米づくりの一年で最初の作業です。
今は、種籾を選別する機械がよくなったので塩水選は不要です。
そのままネット袋に5キロずつ入れ替えて、
消毒は農薬を使わないで、60℃の温水で消毒します。