温湯種子消毒

今朝は快晴、青空が広がっています。気温は-1.5℃
昨日種籾の消毒をしました。
米づくりの一年で一番はじめの作業です。よいよ始まるなあーよい感じです。
農薬を使わない「温湯種子消毒法」です。
やりかたは種籾を60℃のお湯に5分間浸してます。
その後は直ちに冷水に入れて種籾の温度を下げます。
稲の種籾は病気の原因となる細菌やカビに汚染されていることがあります。
60℃の温湯に浸すことによって細菌やカビを消毒するのです。
種まきの前に、消毒して発芽率を良くし健全な苗を育てるのです。
以前は農薬を使っていましたが、今は減農薬栽培ですから、
この「温湯種子消毒法」で行います。
そのあと7~10日水に浸して十分水を吸収させて
32℃の温度で催芽させ、ハトムネ状に発芽した状態で、育苗箱に播種します。

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