今朝の最低気温1.4度、空は快晴、
夜が明けるにつれて気温が下がっていく。寒い朝だ。初霜。
昨日の午前中、時間があったので弘前のりんご産地市場を見に行った。
りんごの相場の感じと、今年のりんごの出来を感じ取りたかったから
上場されているりんごは6万2300箱/20kg木箱入り、場内いっぱいのりんご箱
ふじの最盛期になると、多いときで10万箱は超えるそうだ。
次々と「ハイなんぼ、なんぼ!なぼ・・・・」
威勢よく次々と競り落とされていく。
いつも感心するのだが、売る人、競る人、あの短時間の中で一瞬のうちに
誰が、いくらで競り値を出したのか、いくらで落札したのか、よく分かるものだ。
出ているりんごは、これから晩生種に切り替わっていく。
王林、むつ、ジョナゴールド、たまにふじ、北斗
王林は青くて、見るからにまだだだ早そう。
りんごの熟度より人間の都合によって箱に入れられたような感じのものもある。
見事なものから、これは?と思うようなスソ物まで、
値段はこの日見た限りでは最低800円から最高6,500円まで
そうしているうちに、2、3人の知人とバッタリ、
春からの天候のせいか、スソ物がいつもの年より多い。
相場は相当冷えている、その中でもしっかりといいものは値段が出ている。
特徴のあるもの、買うお客さんのニーズに合ったものは、きっちりと売れているそうだ。