黄金色、2月頃美味しくなります。 たいへん日持ちがよく、果汁がたっぷりです。甘味酸味が強く、濃厚な味わいで、シャキシャキした食感です。
袋をかけて作ったりんご(有袋栽培)は、色が鮮やかでで貯蔵性もよいが、味が劣るとされています。一方、袋をかけずに作ったりんご(無袋栽培)は、太陽の光をいっぱい浴びた健康児。野性的で味が良いとされています。皮をむいた際に果肉が黄色みがかっていたら、よく熟した証です。
よく熟したものほど、特有の良い香りを出すので匂いをかいで、より強い香りがしたら美味しいりんごの証です。
大きすぎるものは大味です。反対に、やや小さめのりんごは、歯触りも良く日持ちもします。
※りんご一個の中に詰まっている細胞の数は同じ。
同じ大きさの場合、重量感のあるりんごりんごほどよく熟しているため、ミツが入っている確率が高くなります。
入らない品種もありますが、ふじの場合、ずっしりと重みがあり、おしりが膨らんで奥まで黄色みがかった地色をしたものは、ミツ入りの可能性が高いです。
りんごは温度差があると傷みが早くなりますので、保存は、冷蔵庫の野菜室など、低温で湿度の高いところで、薄めのポリ袋に入れて置くと長持ちします。しかも冷やしたりんごは美味しくなります。果糖は冷やすとアルファ型からベータ型に変化して、甘さを増します。1ヵ月以上も保存するような場合は密閉した薄めのポリ袋内にさらに新聞紙を入れて冷蔵庫に入れるのが良いようです。