潅水

連続夏日、まぶしい太陽が照りつける暑い日が続いています。
ここ2・3日にんにくに潅水するかどうか迷っていました。
週間天気予報では16日にかさマークがついていますが
「曇り時々雨」となっているので、そんなにまとまった降水量は望めないと判断して
思いきって潅水することにしました。
潅水することで発生するリスクも大きい。
潅水は降雨量に換算したら相当な量になります。
場合によっては過湿で生育障害を起こしたり、病害の引き金になったり
あまり収穫間際になってからだと、品質の低下をまねくことになる。
時期的にこれ以上待てない。決断しました。
水口を開けると勢い良くにんにく畑に入っていく水は、
乾燥してひび割れした畝間をどんどん流れていく、
潅水の目的は、にんにくに適度な水分を与えること
乾燥しきって硬く締まりひび割れた土は、球伸びを妨害して変形球の原因になる。
土壌に潤いを与えて、にんにくが肥大しやすいように膨軟な土壌にすること
長時間の湛水状態にしておくことはかえって逆効果になるので
すばやく終わること。

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