土づくり

今朝の最低気温-5.3℃、予報によれば今日は晴れて暖気になりそう
昨日まで雪、雪・・・雪かきの連続、もううんざり。

にんにくストーリー、土づくり基礎編。
ときわのにんにくは、ほとんど水田で栽培されている。
最初、田んぼからにんにくに転換するとき、多大な労力がかかる。
もともと田んぼは水をためるように出来ているから、
それをにんにく適した畑地にするために水との格闘、土木工事から始まる。
周りはみんな田んぼである。
まず、圃場の周りに明渠を堀りめぐらして、周りからの水の浸入を防ぐ
しみ込んで来た水はこの明渠で排水する。
さらに気のきいた人は暗渠も施工する。
そして耕盤を壊す。長年水をためた田んぼの底の耕盤をサブソイラーなる機械で
破砕していき、水が地下に浸透するようにする。これは毎年やる。
それから、土壌改良に取り掛かる。
地力増進のために堆肥の散布、
土壌診断の上、PH改良のため石灰、燐酸質肥料の散布
一応基礎的な部分はこれで終わり、とりあえずにんにくは植えられる。

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