初冬のにんにく

12月だというのに穏やかでいい天気の日がつづく。
久しぶりににんにく畑を見に行った。
もともと田んぼだったところに植えているので、
農業専門用語で水田転換、または米を作らないので減反という。
この時期雨や雪どけの水が、たまっていないか気になっていた。
あまり多くたまっていると、根に障害があるので、
外の水路に明渠を掘って、水を吐き出す必要がある。
その心配はまったくなし、水は一滴もなかった。
それだけ天気のいい日がつづいているのだ。
それにしてもこの生育具合、画像で見る限りでは、
もう5月ごろのにんにく畑のようだ。
9月の下旬に植えた種がもうこんなに成長している。
葉っぱの数4、5枚くらいか?例年よりだいぶ多い、
この上に雪が積もって、根雪になり、
にんにくは雪の下で、じっくり大地の養分を蓄えて
春の雪解けを待つことになるのだ。
葉っぱが多い分、根もそれだけ成長して、土台がしっかりしていることになる。
明日から西高東低の冬型の気圧配置になり寒気が入り込み
寒くなるそうだが。

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