にんにく堀りが終わり、仕事も一息ついています。
天気も梅雨空、パッとしない日が続いて
ダラー！とした日を過ごしています。
にんにくの種子圃について、
にんにくの種子は、は播種量で１０アール当たり、２００キロぐらい必要で、
収穫量の２０～２５％になります。
要するに畑全体の２５％が種に回ることになる。
大量に必要なので、タネやとか外部から確保するのは難しく、
病害虫の伝播の原因にもなりやすいので、自分の圃場で採取します。
ホワイト六片種だから６倍に増殖するので、全体の６分の１の量でいいのではないか
という人もいますが、多目の四分の１を確保して、
それからいい形質のものを選抜して良品質を維持し、次世代につなげていきます。
それでも次第にモザイクウイルスに感染して、収量や品質に影響してくるので
優量種子への更新の更新が必要になってきます。
試験管培養の高価な(１５０円／１片）ウイルスフリーの種子を導入し、
畑全体に植えることが出来るまで、数年かけて増殖します。
そして品質の維持に努めています。