にんにくストーリー

  1. 種子園

    にんにく堀りが終わり、仕事も一息ついています。天気も梅雨空、パッとしない日が続いてダラー!とした日を過ごしています。にんにくの種子圃について、にんにくの種子は、は播種量で10アール当たり、200キロぐらい必要で、収穫量の20~25%になります。要するに畑全体の25%が種に回る…

  2. 投稿200回記念、にんにく掘り

    いつの間にかアップ回数200回になりました。今年の正月の誓いは早々と達成です。万歳!記念に、にんにく堀りです。去年の9月に種を播いたにんにくが越冬して長い間、根雪の下で大地の養分を蓄えて、10ヶ月経ってようやく掘り取りの時期を迎えました。掘り取りの手順は、まずにんにく掘り…

  3. とう摘み

    6月中旬、にんにく畑では数人の人が一緒に、袋を提げて歩いているのを見かける。「とう摘み」をしているのです。このころになるとにんにくの芯から最後の葉っぱとして球の付いた茎が出てきます。にんにくの「とう」です。「とう」はいわゆるにんにくの花、専門的には「珠芽」といいます。本来はにんに…

  4. 潅水

    連続夏日、まぶしい太陽が照りつける暑い日が続いています。ここ2・3日にんにくに潅水するかどうか迷っていました。週間天気予報では16日にかさマークがついていますが「曇り時々雨」となっているので、そんなにまとまった降水量は望めないと判断して思いきって潅水することにしました。潅水するこ…

  5. 肥大期と潅水

    今日も快晴、予想最高気温24℃、さわやかな季節、6月です。週間予報では、この先ズーッと雨が降らない予報です。今週も雨が降らないと2週間降雨なしの状態が続きます。にんにくは畑作物です。水はけが悪かったり、地下水が高かったり、土壌水分が多いと、湿害を起こし生育に障害が出ます。しかし、…

  6. 氷温貯蔵庫

    久々のにんにくストーリーです。先日、車力にある、屏風山野菜振興会の氷温貯蔵施設を見学しました。氷温貯蔵とは簡単に言えば、そのものが凍る温度で、凍る寸前で貯蔵する技術のことです。氷温で貯蔵することによって、そのものの老化を防ぎ、体を維持するために、かえって糖度が増し、うまみが増すと…

  7. 今日のにんにく

    今朝も起きたら、うっすら雪化粧でした。空は快晴、春らしくいい天気になりそうです。予想最高気温は10℃ですがそれを上回るようです。岩木山は春霞、ぼんやり見えています。にんにく畑に行って生育状況を見てきました。根雪の前に伸びて雪の下になっていた葉が、起き上がってきています。芯から…

  8. 土づくり

    土づくり応用編7月中旬、にんにくを掘り終えた何もない畑、次に植える9月までの2ヶ月の間にこれからにんにくを何年も作り続けるための土づくりが始まる。きわめて重要な2ヶ月間だ。地力を増進、維持していくために堆肥を散布する。今ではずいぶん機械化されたもので、マニアスプレッダーなる機…

  9. 土づくり

    今朝の最低気温-5.3℃、予報によれば今日は晴れて暖気になりそう昨日まで雪、雪・・・雪かきの連続、もううんざり。にんにくストーリー、土づくり基礎編。ときわのにんにくは、ほとんど水田で栽培されている。最初、田んぼからにんにくに転換するとき、多大な労力がかかる。もともと田んぼは水…

  10. 種についてもう一度

    にんにくの種で思い出した。中国のギョウザ事件があったのは、去年の1月、それ以降にんにくの相場が急騰した。中国からにんにくの輸入が激減したからである。まさに、にんにくパニックのようであった。うなぎのぼりの相場、ついに6月には史上最高値がついた、一番いいので1キロ5,500円、平均価…

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